エンバーミング

エンバーミングとは

エンバーミングとは、ご遺体の消毒、洗浄、防腐処理などを行い、在りし日の姿に近い状態で一定期間保つことが出来る技術です。当社「株式会社ネオ」は北海道でも数少ない、エンバーミングのプロが在籍する企業です。

エンバーミングの4つの役割

  • 消毒・殺菌

    消毒・殺菌

    ご遺体の消毒・殺菌を行い、
    ウイルスなどの感染を防ぐ事が出来ます。

  • 腐敗の防止

    腐敗の防止

    死後数時間から始まるご遺体の腐敗を
    遅らせる事が出来ます。

  • 修復・化粧

    修復・化粧

    様々な処置により、生前の安らかなお顔を取り戻し、
    故人様の尊厳を保つ事が出来ます。

  • ご遺体との対面

    ご遺体との対面

    衛生的にも見た目上もご遺体との対面がしやすくなり、
    しっかりとお別れの時を過ごせます。

どんな方におすすめか

  • 思い出を大切にしたい

    在りし日の姿に近い状態で、美しく・衛生的にご遺体と接する事が出来るため、しっかりとお別れの時間を過ごすことが出来ます。

  • 葬儀日程を延ばしたい

    ご家族・ご親族が海外や遠方にいて、葬儀までに時間が欲しい場合は、ご遺体にエンバーミングを施すことで、葬儀日程を自由に決める事が可能になります。

  • ご遺体の状態が良くない

    ご病気などの症状により顔色が良くない場合など、エンバーミングを行うことで、元気だった頃のお姿に近づける事が可能となります。

  • 感染症等で亡くなった

    肺炎・肺結核やその他の感染のリスクのあるご病気があり亡くなった方の場合、エンバーミングを施すことでご遺体からの感染リスクを限りなく0に近づける事が可能となります。

エンバーミングはどこで

日本でのエンバーミングは、IFSA(一般社団法人日本遺体衛生保全協会)のライセンスを取得した専門の技術者しか行なえません。北海道で数箇所しかない専門の施設でエンバーミングの処置を行います。

ネオでは北海道でも数少ない、自社施設でエンバーミング処置を行います。

エンバーミングの歴史

古くは古代エジプトの時代に、「死者は蘇る」という考えから遺体の防腐処置を行いました。俗にミイラと呼ばれるもので、現代のエンバーミングとは異なるものの、防腐・修復・保存という点では共通する部分が多いでしょう。

現在のエンバーミングはアメリカの南北戦争時代に戦死者を長距離輸送するために広まったと言われています。

日本では1970年代に技術が導入され、現在では年間4万件以上のご遺体がエンバーミングを施されています。

世界でのエンバーミング

日本ではまだ認知度の低いエンバーミングですが、アメリカやカナダでは90%以上、イギリスや北欧では70%以上がエンバーミングを施されてます。

なぜエンバーミングをおすすめするのか

「大切な方が亡くなる」ことは、耐え難い苦痛・悲しみを伴うものです。 しかし、残された人たちもいつかは立ち直り、新たな人生を歩まなくてはいけません。 そのためには「死」という永遠のお別れを受け止め、乗り越える必要があります。

そのためにも重要となるのが、故人様としっかり向き合うことだと私達は考えます。

ご遺体と対面し、きちんと悲しみ、きちんとお別れをすることで、初めて故人様のいない世界での新たな人生の一歩を踏み出せるのでは無いでしょうか。

ご遺体と対面し、きちんとお別れをするために、湯灌やエンバーミングなどの処置を行うことで、ご家族皆様の記憶に残る故人様を「在りし日の美しい・安らかなお姿」にお戻しするのが、私たち「ネオ」の使命だと思っています。

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